研究課題/領域番号 |
04454161
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 理化学研究所 |
研究代表者 |
石井 俊輔 理化学研究所, 分子遺伝学研究室, 主任研究員 (00124785)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
1993年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1992年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
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キーワード | 転写因子 / 複合体 / インヒビター / 転写制御因子 |
研究概要 |
細胞増殖の制御に関与する転写因子の機能制御が蛋白質間相互作用によりどのように行なわれているかについて解析した。具体的には以下の因子について研究を行なった。 1)CRE結合蛋白質CRE-BPa 以前に私達が同定したCRE-BP1と類似構造を持つ蛋白質としてCRE-BPaをcDNAクローニングにより同定した。CRE-BPaはホモダイマー、又はCRE-BP1やc-JunとのヘテロダイマーとしてCRE結合することが明らかとなった。興味あることにCRE-BPaの転写活性化能はTPAにより促進されることが示された。 2)myb遺伝子産物(Myb) Mybの中央部に存在するロイシンジッパーにはインヒビターが存在する。ウエストウエスタン法によりHeLa細胞液抽出液中に存在する96および130kDaの蛋白質がMybに結合することが示された。またMybはロイシンジッパーを介してホモダイマーを形成し、ホモダイマーはDNA結合できないことを明らかにした。この結果はMybが過剰量存在する時はMyb自身がインヒビターとして機能するnegative autoregulationの機構であることを示している。
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