研究課題/領域番号 |
04454520
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児・社会系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
高木 興氏 長崎大学, 歯学部, 教授 (80005090)
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研究分担者 |
稲葉 大輔 長崎大学, 歯学部, 講師 (90146085)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1994年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1993年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 根面齲蝕 / 画像診断 / 成人歯科 / フッ素徐放性材料 / 再石灰化 / X線診断 / 成人歯科検診 / マイクロラジオグラフィ / 病理組織診断 / 脱灰 / マイクロラジオグラフイ |
研究概要 |
前年度までに確立された歯質ミネラルの画像定量法を脱灰象牙質の評価に適用し、その実用性を評価した。 試料として人工的に脱灰したヒト歯根象牙質を用い、そのミネラル量を7日間の口腔内保持の前と後で比較した。その結果、脱灰深度が約56±4μm(±SD)から65±16μmへ16%増加し、ミネラル喪失量は約3,670±527ETa・μmへ52%増加することなど、画像定量法によりミネラル分布の変化が定量的に評価しうることを確認し、論文として発表した。さらに、ETaからミネラク濃度(vol%)への換算を試みた結果、一次回変換によりミネラル濃度画像の構築が可能であり、健全象牙質切片のMRに適用したところ、画像上でのミネラル濃度(vol%)計測値が、光学的なフィルム濃度に基づく成績とよく一致することを確認した。
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