研究課題/領域番号 |
04555052
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機械力学・制御工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
谷 順二 東北大学, 流体科学研究所, 教授 (30006192)
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研究分担者 |
裘 進浩 東北大学, 流体科学研究所, 助手 (60241585)
江 鐘偉 東北大学, 工学部, 助教授 (60225357)
高木 敏行 東北大学, 流体科学研究所, 助教授 (20197065)
進藤 裕英 東北大学, 工学部, 教授 (90111252)
長南 征二 東北大学, 工学部, 教授 (20005424)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
14,700千円 (直接経費: 14,700千円)
1994年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1993年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
1992年度: 10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
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キーワード | 振動制御 / 電磁力 / MRI / 勾配磁場コイルドラム |
研究概要 |
高周波振動を起こさない能動勾配磁場コイルドラムシステムを試作開発し、高性能MRI装置を試作開発することを目指し、下記の項目について研究した。 まず、勾配磁場コイルドラムに発生する衝撃電磁力によるドラムの衝撃応答実験を行い、理論解析と比較検討した。 次いで、勾配磁場コイルドラムに発生する衝撃電磁力を圧電アクチュエータの最適配置により外乱相殺できることを理論的に明らかにした。外乱相殺後に残る振動をH∞制御理論により殆ど完全に抑制できることを明らかにした。 更に超伝導マグネット中に能動勾配磁場コイルドラムを置き、衝撃電力を加え、圧電アクチュエータで外乱相殺できることを実験的に確認し、設計指針を作成した。なお研究成果を第2回インテリジェント材料国際会議ならびに日本機械学会論文集に発表し、好評を得た。
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