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橋粱床板のX線立体写真による非破壊点検・診断システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 04555117
研究種目

試験研究(B)

配分区分補助金
研究分野 コンクリート工学・土木材料・施工
研究機関群馬工業高等専門学校

研究代表者

金子 忠夫 (1993-1994)  群馬工業高等専門学校, 機械工学科, 助教授 (40132576)

池上 充庸 (1992)  群馬工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (80042563)

研究分担者 大崎 展靖  前橋市立工業短期大学, 助教授 (50233086)
小川 侑一  群馬工業高等専門学校, 機械工学科, 講師 (00152398)
金子 忠夫  群馬工業高等専門学校, 機械工学科, 助教授 (40132576)
研究期間 (年度) 1992 – 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1994年度: 100千円 (直接経費: 100千円)
1993年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
1992年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワード点検 / コンクリート / 橋粱 / X線 / 写真計測 / イメージングプレート / 濃度 / 座標 / 非破壊検査 / X線透過試験 / 三次元計測 / 放射線による調査
研究概要

鉄筋コンクリート製橋粱床板の劣化の程度を調べる目的で,X線立体写真を用いる手法について検討した。X線による非破壊検査システムを考えると現場への適合性の問題が大きい。そのため、基礎実験として大型のX線管を用いて,コンクリートの厚さと得られるフイルム濃度との関係について調べた。この結果を基に実際のコンクリート構造物についてX線撮影を実施した結果,管電圧300KVpのX線管では厚さ30cm程度まで撮影可能であるが,厚さが増すにつれて画質が低下し立体視が困難になることがわかった。さらに大型の管電圧420KVpの装置では,厚さ30cm程度でも可能であった。しかし,現場への運搬が著しく困難であるのでイメージングプレートの利用を検討した。イメージングプレートによると高画質のX線像が 管電圧300KVpのX線管でも得られ,立体視も容易であった。
得られた2枚のX線立体写真から三次元計測を行うための計算用プログラムを開発した。立体視が可能であり左右の写真座標が計測できれば三次元座標の計算は可能であった。実際に適用するためには立体視に適した高画質のX線写真を得ることが重要であり,このために工夫が最大の問題である。

報告書

(4件)
  • 1994 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1993 実績報告書
  • 1992 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 池上,金子,小川,大崎: "コンクリート材を透過したX線によるX線フィルム濃度とIPに関する報告" 群馬高専レビュー. 13. 41-44 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1994 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] M.IKEGAMI,T.KANEKO,Y.OGAWA,A.OOSAKI: "Notes on X-ray film density and Imaging plate" THE GUNMA-KOSEN REVIEW. No.13. 41-44 (1994)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1994 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 池上,金子,小川,大崎: "コンクリート材を透過したX線によるX線フィルム濃度とIPに関する報告" 群馬高専レビュー. 第13号. (1995)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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