研究課題/領域番号 |
04558037
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 明星大学 |
研究代表者 |
最首 和雄 明星大学, 情報学部, 教授 (00007189)
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研究分担者 |
横田 俊幸 山形大学, 工学部, 教授 (90007005)
橋本 昌幸 明星大学, 情報学部, 教授 (50247152)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
11,800千円 (直接経費: 11,800千円)
1994年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1993年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1992年度: 10,600千円 (直接経費: 10,600千円)
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キーワード | CAI / 数式照合 / 数学教育 / 大学教育 / LISPによるCAI |
研究概要 |
本研究は初年度(平成4年)の初期の時期にはパソコン上での利用を中心に検討してきた。しかし平成4年にはパソコンの機能向上の速度が著しく、パソコン中心のCAI研究では、この研究が遂行できないと印象をもった。そこで2年目からはワークステーション上での利用について研究するようになり、研究の中心がそちらに移った。 この3年間に計算機の機能が飛躍的に向上し、CAI研究より高機能の計算機と計算機ネットワークの利用を考えなければならない状態になっている。 このような過程から、現在は本研究費で購入したワークステーションによるCAIの研究を中心としている。以下が本報告書の主な内容である。 (1)他のパソコンでも動くようにするために、MacのLISP上の簡単な移植、C言語によるCAIシステムの開発について報告した。 (2)ワークステーション上で動く数式照合機能を持つCAIシステムについて研究結果、また教育に利用したの結果を報告した。 (3)柔軟な学習ソフトが作れるCAIシステムの研究開発をして、教師の労力をある程度必要とするが、学生には解答に対する評価を付けて、評価結果を返送する学習ソフトについて、簡単なCAIシステムを作り、実験した結果を報告した。 (4)マルチメディア型のCAIシステムとしてWWWのMosaicを利用したページめくり式の部分と質問応答の部分を持った教育システムの開発を行い、その報告をした。 (5)数式解答などの複雑な入力を学習者が容易にできるようなユーザインターフェースにはMotifを使用した教育システムの開発た結果を報告した。 (6)データベースを用いたCAIシステムの報告をした。
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