研究課題/領域番号 |
04630019
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済統計学
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研究機関 | 統計数理研究所 |
研究代表者 |
中村 隆 統計数理研究所, 統計データ解析センター, 助教授 (20132699)
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研究期間 (年度) |
1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1992年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | コウホート分析 / ベイズ型モデル / モデル選択 / ABIC / 継続調査データ / 年齢効果 / 時代効果 / 世代効果 |
研究概要 |
継続調査で得られる年齢×調査時点形式のデータ表から年齢・時代・世代(コウホート)効果を分離することによって社会の変動を捉えるコウホート分析法に関して、ベイズ型コウホートモデルを提案し、複数のモデルの中から最適モデルを選択する方法を研究し、分析プログラムを開発した。 1.年齢、時代、コウホート効果をもつ3効果モデルおよび年齢×時代の交互作用効果をもつモデルを開発した。 2.上記の他に、いずれの効果もない無効果モデル、各効果の単独効果モデル、効果を組み合わせた2効果モデルを設定した。 3.以上で設定した計12のモデルについて適当なパラメータの漸進的変化の条件を付加し、ABICによりモデル選択を行なう方法を検討し、提案した。(これについては「平成4年度科学研究費補助金研究成果報告書」にまとめた。) 4.大型計算機およびパーソナルコンピュータ用のコウホート分析プログラムを開発した。 5.実データを分析し、提案した方法の有効性について検討を行った。(これについては、統計数理研究所共同研究リポート41「日本人の意識調査のコウホート分析」としてまとめた。)
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