研究課題/領域番号 |
04630024
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済事情・政策学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
宮嶋 勝 東京工業大学, 工学部, 教授 (40119706)
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研究分担者 |
渡辺 隆裕 東京工業大学, 工学部, 助手 (70220895)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1993年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1992年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | シビル・ミニマム / 公共交通 / 補助方式 / 効率性 / 公共性 / 負担金方式 / 交通の供給要因 / 交通の需要要因 |
研究概要 |
本研究の成果は以下の通りである。 (1).地方都市での「公共交通のシビル・ミニマムの概念の確立」の必要性を公共交通の衰退という側面を中心にして体系化した。 (2)公共交通の中核をなす「公営交通」をケース・スタディすることによって、地方都市での「公共交通のシビル・ミニマムの具体化」を検討した。 (3)シビル・ミニマムの概念は「公共性」と「効率性」の2つの指標で構成されることを体系付けた。 (4)「公共性」を測定する指標体系を作成し、山口市、熊本市、青森市の3都市の公営バス路線網のデータで測定した。 (5)「効率性」を測定する指標体系を作成し、山口市、熊本市、青森市の運行データによって測定した。 (6)これらの3都市の「公共性」と「効率性」のデータから公共交通のシビル・ミニマムの設定におけるトレード・オフ関係の存在を明確化した。 (7)今後の公共交通政策の政策形成における、シビル・ミニマムの取り入れ方が検討された。
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