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除去加工用修正加工システムの知能化・高度化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 04650110
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 機械工作
研究機関京都大学

研究代表者

垣野 義昭  京都大学, 工学部, 教授 (00026204)

研究分担者 松原 厚  京都大学, 工学部, 助手 (80243054)
井原 之敏  京都大学, 工学部, 助手 (90213199)
研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1992年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード修正加工 / 加工精度 / オンザマシン計測 / 工具管理 / 加工条件データベース
研究概要

(1)加工条件-仕上り形状関係のデータベースの整備
鉄鋼材料をCBN砥石で研削加工する場合について、定常摩耗段階における取代、送り速度、研削速度などの加工条件と、実際の除去量、仕上面あらさなどの仕上り形状間の関係のデータベースをストレート形砥石とカップ形砥石について整備した。
(2)工具管理システムの開発
加工精度と確保するために工具の状態を正確に把握し、工具管理を自動的に行うシステムを開発した。すなわちこのシステムを用いることにより、工具の半径、長さ、摩耗量、回転振れ、工具系剛性、比研削抵抗などを正確に測定でき、無人加工において5μmの加工精度を実現することができた。
(3)2次元形状の修正加工用プログラム作成の知能化・高度化
(1)のデータベースを用いて得られた標準的な修正加工用の加工条件を、部品の形状、寸法、精度、剛性などに適合した加工条件に変換する必要があるが、これをファジー推論と学習を用いて知能化したシステムにして、未熟練なオペレータでも高精度な修正加工用のプログラムを作成できるようにした。
(4)非接触式仕上面のあらさのオンザマシン計測システムの開発
レーザを用いた合焦点検出型非接触変位計を主軸に取付け、加工面に法線方向に姿勢をNCで制御し、仕上面あらさのオンザマシン計測が行えるシステムを開発した。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 垣野 義昭: "除去加工用修正加工システムに関する研究-2次元輪郭形状の修正研削加工-" 精密工学会誌.

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] Y.Kakino: "Development of Amendable Machining System,and Evaluation of It´s Berformance" Proc.of Seventh Intevnational Precision Engineering. (1993)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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