研究課題/領域番号 |
04650385
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計測・制御工学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
木下 源一郎 中央大学, 理工学部, 教授 (10055204)
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研究期間 (年度) |
1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1992年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | ロボットセンサ / 触覚センサ / 触像アスペクト / アスペクト |
研究概要 |
本研究は視触覚センサの統融合化処理機構を解明するために、視触覚センサシステムの研究開発、ならびに統融合化処理システムの構築を目的として実施し、以下の成果が得られた. 1.視触覚センサシステムの研究開発 触覚センサは従来より各種タイプのものが開発されているが、視覚センサに比して実用化されたものが極端に少ない.この様な現況から本研究では視覚センサを市販のものを購入して用いることとし、触覚センサをあらたに光導波形式による分布形触覚センサとして試作することとした.試作された触覚センサはその基本特性、物体表面形状の取得実験がなされ、当初の結果を得ることができた. 2.触像アスペクト法 各種の物体形状は、触覚センサによってその触覚像が取得される.そこで、物体はその形状に応じて特有な触覚像を有するものと考え、物体形状の構造に応じて取得される触覚像を触像アスペクトと定義し、その表示を触像アスペクトグラフとしてグラフ表現する手法を提案し、その妥当性について検証を行った. 3.統融合化処理システムの構築 統融合化処理システムの構築は、物体形状の重心にガウス球を想定し、視覚センサと触覚センサによるデータをこのガウス球を介して評価する統融合化システムをSUNワークステーション上に構築した.現在、このシステムを用い、与えられた物体に対する視覚ならびに触覚像の取得、触像アスペクトの自動生成について研究を継続している.
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