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有機典型金属としての有機ホウ素と遷移金属化合物としての有機銅のクロスカップリング

研究課題

研究課題/領域番号 04650763
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 合成化学
研究機関北見工業大学

研究代表者

増田 弦  北見工業大学, 工学部・工業化学科, 助教授 (10003188)

研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1992年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
キーワードハイドロボレーション / アルキルボラン / アルケニルボラン / アルキニル銅 / 酢酸銅 / 硝酸銅 / アルキン / 共役エンイン
研究概要

容易に得られるアルキルボランあるいはアルケニルボランとアルキニル銅のそれぞれの有機基の酢酸銅(2)介在クロスカップリングによる対応内部アルキンあるいは共役エンインの簡便合成法を見い出した。すなわち,ジシクロヘキシルアルキルボランとアルキニル銅を非プロトン性極性溶媒中,少量の水存在下,酢酸銅(2)と室温で反応させると対応する内部アルキンガ生成したが,この系にさらに銅アセチルアセトナートを加えて行なうと格段にその収率が向上し良好なものとなった。また,ジシアミルアルケニルボランとアルキニル銅を同じく非プロトン性極性溶媒中,少量の水存在下,酢酸銅(2)と室温で反応させると対応する共役エンインの生成することがわかったが副生成物(ジイン)の存在も顕著であった。そこで種々検討した結果,この系にさらに硝酸銅(2)を加えて反応を行なうと,副生成物の混入がほとんどなく,しかも共役エンインの収率が格段に向上し,格収率(75〜80%)で合成出来た。なお出発アルキンにフェニルアセチレンを使用した場合,ピリジンを共溶媒としてさらに加えること,また硝酸銅を塩基性硝酸銅の型として用いることにより好結果の与えられることが判った。さらに本反応はすべて同一フラスコ中で行なうことが出来ることが判った。すなわち,ハイドロボレーションを行ない,その同一フラスコにアルキン,ヨウ化銅および非プロトン性極性溶媒を入れ,かくはん,その後上記反応剤を加え室温で反応させるという簡便なものである。この特長を生かし,ジエチニルベンゼンを出発とした本合成法によるフェニル,エン,インの組合せからなる共役有機材料の合成が期待出来,検討を開始した。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2025-11-17  

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