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G-蛋白活性を抑制する新しいタイプのレセプターの発現クローニング

研究課題

研究課題/領域番号 04670126
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 薬理学一般
研究機関横浜市立大学

研究代表者

植田 弘師  横浜市立大学, 医学部, 助教授 (00145674)

研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1992年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードオピオイドレセプター / GTP結合蛋白質 / 情報伝達 / クローニング / 遺伝子発現 / 卵母細胞
研究概要

本研究は、オピオイドの情報伝達機構の解析過程において偶然発見したユニークな現象から得られた着想に基づくものである。すなわち、オピオイドレセプターの再構成実験において、同レセプターは、モルモット小脳においてG一蛋白活性を仰制するとともに、ホスホリパーゼC活性をも仰制する機構と連関していることが明らかになった。本研究の目的は、この知見を利用し、以下の様な新しい方法論をもって、このレセプターをクローニングすることであった。本研究者がとった方法は、すでにクローニングされた代謝性のグルタミン酸レセプタークローンmG1uR1からのmRNAとモルモット小脳cDNAライブラリーからのmRNAとを併用して卵母細胞に注入し、両蛋白を発現させ、グルタミン酸刺激による応答を遮断するk-レセプターをコードするmRNAをスクリーニングし、cDNAクローニングを行った。現在有力なクローンを得ることに成功し、構造解析を急いでいるところである。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Jun HARADA 原田 淳: "AFFINITY CROSS-LINKED S-OPIOID RECEPTOR IN NGI08-15 CELLS IS LOW MOLECULAR WEIGHT(25KDa) AND COUPLED TO GTP-BINDING PROTEINS" EUROPEAN JOURNAL OF PHARMACOLOGY. 227. 301-307 (1992)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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