研究課題/領域番号 |
04670138
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山本 一夫 東京大学, 薬学部, 助手 (20174782)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1993年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1992年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | レクチン / ファージ / キメラタンパク質 / 糖結合特異性 / 糖鎖 / 相互作用 / 特異性 / キメラ |
研究概要 |
マメ科植物の種子中に存在するレクチンは共通の構造を持つが、この糖結合部位をアフィニティクロマトグラフィーによって明らかにした。BPAレクチンでは、135〜143残基に相当するノナペプチドが糖との結合に関与し、その糖結合特異性を規定していたことから、この部位(カルシウムイオンに結合するアミノ酸を除く6アミノ酸)のアミノ酸を任意のアミノ酸に置換したペプチドライブラリーを導入し、レクチンライブラリーの作製を試みた。ペプチドライブラリーは、BPAのcDNAを用い、組み換える部分はオリゴDNAをPCRによって導入しキメラレクチンのcDNAライブラリーを大腸菌で発現させる方法を試みた。第1の方法は、λgt11のEcoRIサイトに組み込みβガラクトシダーゼのC末端に融合タンパク質として発現させる方法を用いた。フィルターにプラークからタンパク質を移し取り、^<125>I標識したガラクトースBSAの結合を指標にスクリーニングを行なった。第2の方法はλfooファージの足の構造タンパク質の融合タンパク質として発現させる系で、ファージ粒子をそのまま糖を固定化したアフィニティカラムにのせ、そのまま結合するファージ(ラクトースで溶出できる)と結合しないファージの分離を行なった。その結果、前者では非特異的な結合が多く、後者では結合するものが見つからなかった。
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