研究課題/領域番号 |
04670450
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | (財)東京都老人総合研究所 |
研究代表者 |
宮坂 京子 (財)東京都老人総合研究所, 臨床生理部門, 部門長 (90166140)
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研究分担者 |
船越 顕博 国立病院九州がんセンター, 消化器部, 部長 (80112340)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1993年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1992年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | コレチストキニン / CCK / 遺伝子発現 / ラット / 小腸 / コレテストキニン / 遺伝子発見 / コレシストキニン / モニターペプチド / 膵分泌性トリプシンインヒビター |
研究概要 |
RT-PCR法により増幅して作製したコレシトキニン(CCK)cDNA fragmentをプローブとして、slot-blot analysisをおこなうことにより、小腸内CCKmRNAの測定が可能となり、β-actinのmRNAとの比率により、増減の算出が可能となった。そこで覚醒ラットを用い、膵液胆汁を小腸内から除去した場合の膵外分泌変化、血中CCK濃度変化、CCKmRNAレベルの変化を調べたところ、血中CCK濃度は、1-2時間目に最大となり、4時間目以降は軽度に減少した。CCKmRNAは、4時間目に有意の増加がみられ、24時間目にはふたたび減少した。同時にセクレチンmRNAレベルも測定したが、CCKmRNAの変化とほぼ平行して変動がみられた。 CCK-A-receptor antagonistの一つであるCR-1505を経腸的に持続投与すると、血中CCK濃度は軽度上昇し、小腸内CCKmRNAレベルが、有意に上昇した。しかしセクレチンmRNAは全く変動しなかった。 膵管を結紮してしまうと、血中CCKは上昇するが、膵実質は萎縮する。血中CCK値は28日間にわたって、軽度上昇をしめし、おおきな変動はみられないが、小腸内CCKは、7日目に最低となり、14日目にovershootし、28日目に前値に復する。CCKmRNAレベルは、7日目に軽度上昇し、10-14日目に最大となり、以後減少した。しかしセクレチンmRNA値は全く変動しなかった。PSTI-mRNAは、3日目に最大となり、以後減少した。
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