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誘導型NO合成酵素のcDNAクローニングと血管での発現

研究課題

研究課題/領域番号 04670532
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 循環器内科学
研究機関京都大学

研究代表者

由井 芳樹  京都大学, 医学部, 助手 (20158330)

研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1992年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードEDRF / NO / 血管 / 弛緩 / 内皮細胞 / cDNA / クローニング / NO合成酵素
研究概要

ラット腹腔の活性化マクロファージからNO合成酵素の誘導型の蛋白を均一に精製した。この蛋白質をリシルエンドペプチダーゼAP-Iで分解処理しペプチドを逆相HPLCで分離、分取した。
ペプチドを473A(AB社)ペプチドシーケンサーで解析し各ペプチドのアミノ酸配列を決定しデータベースでホモロジー検索を行ったが既知のペプチドとのホモロジーはなかった。
上記のペプチドに対するDNAプローブをDNA合成した。
活性化マクロファージからCaCl法によりRNAを作成し更にmRNAを精製した。このmRNAからoligo dTをプライマーとしてcDNAをつくりλgt10でcDNAライブラリーを作成した。
PCR法により先の合成DNAから300-500bpsのDNAを合成しランダムブリング法により^<32>Pラベルした。
このラベルしたDNAをプローブにしてcDNAライブラリーからスクリーニングし陽性クローンを得た。
さらに他のプローブを用いてスクリーニングし最終的に1クローンを得た。M13にこのクローンをサブクローンしcDNA塩基配列を決定した。次にこのcDNAを発現ベクターPC DM8に組み込みCOS7細胞にtransfectionし本酵素の発現を検討した。
COS7細胞を破壊後本酵素活性を測定すると酵素活性が測定できた。
次にこの酵素の制御を検討した結果Ca^<++>は必要であったがcalmodulinは必要としなかった。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 内炭 弘嗣: "A stable l-arginine-dependent relaxing factor relcased from eytotoxic activated macrophages" American Jaunal of Physiulozy.

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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