• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

アレルギー性疾患の発症とその病態におけるコナヒョウヒダニ(Dermatophagoides farinae, Df)由来の低分子物質の意義

研究課題

研究課題/領域番号 04670577
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 小児科学
研究機関群馬大学

研究代表者

森川 昭廣  群馬大学, 医学部, 講師 (40125878)

研究分担者 黒梅 恭芳  群馬大学, 医学部, 教授 (40008280)
研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1992年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
キーワードアレルギー性疾患 / コナヒョウヒダニ / 低分子物質 / ELISA / 血清
研究概要

Dfは気管支喘息を中心とするアレルギー疾患の重要なアレルゲンの一つであり、主要抗原としてDer fl.llが同定されている。これらの主要抗原はダニの消化管内酵素であることが報告されている。しかし、Galkhovenらも述べているように乳幼児期に産生されるlgE抗体の多くはDer p l,llに対するものではない。この事実はDfに対する場合も同様であろう。我々はダニの成分中の分子量1万以下の低分子分画(Df-LMW)を抽出し、その免疫学的性質を検索した結果、本物質は、1)糖蛋白であること、2)単独でも抗体と結合する事、3)皮膚反応やヒスタミン遊離試験に関して活性が無い事,即ち本物質はDf由来のハプテンであることを見出した。更にこの物質は血清中ではアルブミンなどと容易に結合して存在し、特にDf特異lgE抗体を有する気管支喘息やアトピー性皮膚炎患者の血清中に高率に存在し、一方、Df特異lgE抗体を有しない健康小児、花粉症の患児には殆ど見られない事を報告して来た。
そこで、本年度の研究では、本物質が血清中での存在様式をwestern blotting法を用いて検討した。その結果。これらの物質は分子量60kD付近にみられ、主にアルブミンと結合していると推測された。また、これらの物質の侵入部位を推定するため、母乳中のダニ特異lgAをELISA法を用いて検討した。その結果、母乳中にはダニに対する特異lgA抗体が認められた。この事実はダニ抗原の一部は消化管から侵入する可能性を示唆した。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書

URL: 

公開日: 1992-04-01   更新日: 2025-11-17  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi