研究課題/領域番号 |
04670658
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
早川 吉則 筑波大学, 基礎医学系, 講師 (90101740)
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研究分担者 |
多田 順一郎 筑波大学, 基礎医学系, 講師 (40163464)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
800千円 (直接経費: 800千円)
1994年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1993年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
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キーワード | 音響パルス発生 / 陽子線治療 / 線量分布 / パルス陽子線 / 放射線治療 / 患者体内線量分布 / 治療確認 / 線量分布モニター / 中性子捕捉療法 |
研究概要 |
1.音響パルス受信のための水中マイクロフォン及び増幅器の雑音対策を改良し、パルス陽子線により治療中の患者体内で発生した音響パルスを世界で初めて検出した。この結果を米国の学術雑誌Radiation Oncoiogy Investigationに発表した。 2.患者体内で発生した音響パルスを治療計画画像を用いたシミュレーション計算により予想するプログラムを開発し、実際の患者から得られた信号と比較して、定性的に一致することを確認した。さらに進んだ定量的な確認のためには超音波の生体内での吸収を考慮にいれる必要があると思われる。 3.水中で発生した音響パルスについて実験し、音響パルスの周波数が比較的低いので、約1cmの骨を透過することを実験的に確認した。 4.均一でない線量分布の場合、多数の水中マイクロフォンを用いて音響パルスを測定し、これから逆に線量分布を求めるさいに必要となる開口合成法につきコンピューター・シミュレーションを行った。用いた方法はX線CTの画像再構成で用いられる逆投影法をヒントにした方法である。点状の音源について計算を行い得られた結果では、音源の周囲にぼんやりした偽像が現れていた。
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