研究課題/領域番号 |
04670797
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 独協医科大学 |
研究代表者 |
大竹 英樹 獨協医科大学, 医学部, 助教授 (00049214)
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研究分担者 |
渡辺 和人 獨協医科大学, 医学部, 助手 (80146167)
長谷川 薫 獨協医科大学, 医学部, 講師 (40049250)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1993年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1992年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 増殖関連早期発現遺伝子 / hep-1 / PC12細胞 / ラット再生肝 / 初代培養肝実質細胞 / in situ hybridization / 染色体マッピング / ノーザンブロットハイブリダイゼーション / 細胞増殖 / 増殖関連遺伝子 / differential plaque hybrdidization / cDNAライブラリー / DNA シークエンシング / Hep313 細胞 / 遺伝子発現調節 / 遺伝子クローニング / ディファレンシャルハイブリダイゼーション / 遺伝子上流域の構造解析 |
研究概要 |
ラットhep1遺伝子cDNAクローンは、肝実質細胞のλgt22A cDNAライブラリーからdifferential plaque hybridization法により単離された完全鎖長cDNAクローンで、インサートDNAの大きさは約2.7Kbである。本遺伝子の各臓器における発現をみると、心臓、脾臓および胎盤で強く、そして骨格筋ではわずかに発現していた。肝臓および膵臓での発現は認められなかった。インサートDNAをプラスミドpBluescript IISK(+)にサブクローニングして塩基配列の一部(約800bp)を決定し、データベイスによりhomology検索を行ったところ、ラットPC12細胞をNGFで刺激した場合に発現してくるPC3遺伝子cDNAの塩基配列と同じであることが分かった(Bradbury,A.et al.,Proc.Natl.Acad.Sci.USA 88,3353-3357,1991) ラットのhep1遺伝子(rnhep-1)をプローブとしてヒト胎盤cDNAライブラリー(米国Clontech社製)をスクリーニングし、約3.1Kbの完全鎖長cDNAクローンを得た。これをプラスミドpBluescript IISK(+)にサブクローニングしたのちその塩基配列の一部(約400bp)を決定した。得られたクローンと相同性の高い遺伝子を検索したところ、rnhep-1との相同性が約80%と最も高かった。hshep-1は染色体マッピングにより1番の染色体に乗っていることが分かった。ヒト肝実質細胞由来のHep3B細胞におけるhshep-1の発現をNorthern blot hybridizationb法により調べたところ、心臓等に比べ発現量はごくわずかではあるが、増殖期に多く休止期には少ないという、細胞周期に一致した発現がみられた。また増殖期にある子宮内膜に強く発現していた。hum-hep1が子宮内膜のどの細胞に発現しているかをin situ hybridization法により調ベたところ、内膜上皮細胞と内膜腺上皮細胞に発現していた。
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