研究課題/領域番号 |
04671242
|
研究種目 |
一般研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科・放射線系歯学
|
研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
久野 斉俊 昭和大学, 歯学部, 講師 (20119184)
|
研究分担者 |
五島 衣子 昭和大学, 歯学部, 助手 (70176262)
陳 光輝 昭和大学, 歯学部, 助手 (40231427)
|
研究期間 (年度) |
1992 – 1994
|
研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
|
配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1994年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1993年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1992年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
|
キーワード | 血液希釈 / 低血圧麻酔 / サリンヘス / ニトロフロルシド / 循環動態 / 冠血流 / 心筋血流 / 水素クリアランス法 / ニトロプルシド / 臓器血流 / ニトログリセリン / イソフルラン / 冠動脈血流 / 肺内水分量 |
研究概要 |
雑種成犬を用いHt20〜22%の血液希釈(20ml/kg脱血および30ml/kgサリンヘス注入)とニトロプルシド(SNP)によるMAP70mmHgの低血圧麻酔を90分間行い循環動態、冠、心筋血流を測定した。冠血流は電磁血流計を心筋は水素リリアランス法にて測定した。その結果 (1)S〓O_2、P〓O_2に有意な変化はみられなかった。 (2)心係数は低血圧中有意に増加した。 (3)心拍数は変動しなかった。 (4)冠血流は低血圧中有意に増加した。 (5)心筋血流は浅層、深層とも等しく増加した。 (6)SNPによる思われるシアン中毒の徴候はみられなかった。 以上のことより本法は心筋組織への血流を増加を増加させるため酸素供給は保たれるものと思われ、比較的安全な方法であり臨床面への応用が期待できるものと思われた。
|