研究課題/領域番号 |
04671272
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児・社会系歯学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
大塚 純正 昭和大学, 歯学部, 講師 (80129816)
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研究分担者 |
滝沢 良之 (滝澤 良之) 昭和大学, 歯学部, 助手 (40206917)
鐘ヶ江 晴秀 (鐘ケ江 晴秀) 昭和大学, 歯学部, 助教授 (90119173)
柴崎 好伸 昭和大学, 歯学部, 教授 (40014005)
福原 達郎 昭和大学, 歯学部, 教授 (50013834)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
800千円 (直接経費: 800千円)
1993年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 唇顎口蓋裂 / 顎発育 / 判定基準 / Interdigitation |
研究概要 |
口唇裂、口蓋裂患者の顎顔面頭蓋の成長発育に最も重大な影響を与えているのは、口唇及び口蓋の形成手術である。良い成長であれば咀嚼機能獲得のための矯正治療は、スムーズに進行するが、反対に悪い成長の場合、治療は困難極める。 研究代表者らは、従来より唇顎口蓋裂患者の成長発育に関し、多年にわたって研究を重ね、側貌頭部X線写真分析法では、昭和大法を、口腔内模型では、コラップス・パターン等の発表を行ってきたが、それらはいわば独立した研究で、総合評価とはいい難い。 研究計画・方法;昭和大学歯科病院矯正科では、本学医学部形成外科および歯学部口腔外科にて、出生直後より管理されている口唇裂口蓋裂患者が、4才時より受診している。それらの患者は、経年的に資料採得が行われている。そこで、正貌・側貌頭部X線規格写真、口腔内石膏模型、正貌・側貌頭部光学規格写真を同時期に撮影し資料とした。また、患者の手術歴を調べ、術者、術式、手術時期等の情報も加味した。 結果;口唇口蓋形成手術の術式の違いによる成長の違いは、4才時では、あまり認められなかったが、6才以降加齢と共に成長の差が顕著になっていった。しかし、4才時より積極的に矯正治療を開始した群では、比較的良好な成長を示した。成長の悪かった群では、口蓋再建時の模型から顎裂の幅が、非常に広かった。 口唇裂口蓋裂患者のhabilitaitonについて、各診療施設でそれぞれ様々なmanagementが行われている現在、日本人にとってどのようなapproachが最適なのかを研究することの必要性が示唆された。
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