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好中球アルカリフォスファターゼ誘導に関与する細胞内因子の解析

研究課題

研究課題/領域番号 04671514
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究機関東京大学

研究代表者

佐藤 典治  東京大学, 医科学研究所, 助教授 (90162461)

研究分担者 浅野 茂隆  東京大学, 医学部, 教授 (50134614)
谷 憲三朗  東京大学, 医科学研究所, 講師 (00183864)
研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
キーワード好中球 / アルカリフォスファターゼ / 分子生物学
研究概要

我々は好中球アルカリフォスファターゼ(NAP)mRNAの増加に関与する細胞内因子を解析する目的でNAPプロモーターを含むNAP遺伝子の5'上流域をクローニングし、これを細菌由来のクロラムフェニコール・アセチルトランスフェラーゼ(CAT)遺伝子の上流に結合したレポーター遺伝子を構築した。このレポータープラスミッドを人正常骨髄細胞あるいは慢性骨髄性白血病細胞にエレクトロポーレイションにより導入し、これら細胞をG-CSFで刺激することにより、CAT活性の誘導が起こるかどうかを検討した。その結果NAP上流676塩基対のDNA断片に、G-CSF依存性にCATを誘導する活性があることが判明した。また5'から順次欠損したレポーター遺伝子を構築したところ、5'に近いところに強いエンハンサー活性を認めた。この部分を用いてゲルリターデーションで検討したところ、確かにこの部分に結合する核内蛋白が認められ、この核内蛋白の結合は、同部のDNAを競合させることにより消失した。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書

URL: 

公開日: 1994-03-23   更新日: 2016-04-21  

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