研究課題/領域番号 |
04671533
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
三室 淳 自治医科大学, 医学部, 講師 (10221607)
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研究分担者 |
坂田 洋一 自治医科大学, 医学部, 助教授 (40129028)
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研究期間 (年度) |
1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1992年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | plasminogen activator / plasminogen activator inhibitor / vitronectin |
研究概要 |
研究計画にのっとりPlasminogen activator inhibitor-1(PAl-1)の構造と機能の関連について検討した。PAl-1のターゲットとなる分子であるtissue-type plasminogen activator(tPA)とPAl-1、urokinase-type plasminogen activator(uPA)とPAl-1の分子反応機作について検討し、tPA及びuPAの非触媒ドメインに可逆的PAl-1結合部位を見いだし、これらの部位とPAl-1の反応がPAl-1によるtPAuPAの即時的阻害反応に重要であることを報告した。またPAl-1を結合しPAl-1の組織での反応に重要であると考えられているvitronectinのPAl-1の結合部位を検討した結果、7アミノ酸残基からなるペプチドセグメントがPAl-1との結合反応に重要であることを明かにし報告した。また、PAl-1を酵素で限定分解したのち逆相HPLCでPAL-1フラグメントを分取し、PAl-1フラグメントを検討した結果、PAl-1分子内のtPAのfinger domain結合部位を明かにしえた。
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