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福祉国家における所得再分配効果に関する研究-福祉国家中流階層化の検証-

研究課題

研究課題/領域番号 04680074
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 家政学
研究機関東京都立大学

研究代表者

星野 信也  東京都立大学, 人文学部, 教授 (70117969)

研究分担者 矢嶋 里絵  東京都立大学, 人文学部, 助手 (40254130)
副田 あけみ  東京都立大学, 人文学部, 助教授 (60154697)
岩田 正美  東京都立大学, 人文学部, 助教授 (50089968)
江上 渉  東京都立大学, 人文学部, 助手 (50213533)
研究期間 (年度) 1992 – 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1993年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1992年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード福祉国家 / 社会階層 / 所得再分配 / 社会福祉サービス / 中流階層 / 全国消費実態調査 / プライバタイゼイション / 家計調査
研究概要

社会福祉は大衆民主主義社会においては次第に社会の主流を占める中流階層によってより広く利用されるようになる傾向があるといわれている。わが国における福祉国家の諸制度の階層帰属を明らかにし、福祉国家の中流階層化の実態を検討するために、初年度は、わが国の社会福祉サービス利用者の費用負担金徴収階層の都道府県別比較を行い、またヨーロッパにおける同種の統計分析の理論と方法を検討してわが国における本格的実証研究の可能性に付いて探究した。これらを基礎の本年度は、わが国の平成元年全国消費実態調査の原データの利用が可能となったので、これを利用した統計分析を計画し、次のような作業を行った。
(1)モデル年金水準階層による階層別世帯の分布と収支の状態
(2)モデル生活保護水準倍率階層による階層別世帯の分布と収支状態
(3)社会福祉サービス利用者の費用徴収階層による階層別世帯分布と収支状態
(保育所、ホームヘルプ・入浴サービス、老人ホーム利用者)
3つについては、現在集計作業中であり、今後集計結果が出次第、その解析を行う予定である。

報告書

(2件)
  • 1993 実績報告書
  • 1992 実績報告書

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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