研究課題/領域番号 |
04806034
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
農業土木
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
加藤 誠 東京農工大学, 農学部, 助手 (50015096)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1993年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1992年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 泥炭地盤 / レオロジーモデル / 模型実験 / 膨張量 / 双曲線 / 間隙水圧 / 圧密沈下 / 掘削 / 層別沈下計 / 双曲線近似 / 動水勾配 |
研究概要 |
研究計画に従って、研究成果の概要を述べる。 (1)、膨張度の定義 圧密沈下の場合は、通常、沈下量から定義される。膨張度の定義は、本研究では、膨張量または間隙水圧の低減の終了を膨張度100%とし、考慮している時間の膨張量または間隙水圧のそれぞれの比から膨張量を求めた。そこで、最終膨張量を双曲線により近似し、これを膨張度100%とした。間隙水圧の低減の測定値からの定義は論理的には可能と思われるが、測定技術上の問題点を克服しなければならないの点が派生したので、今回は、膨張量により定義することとした。 (2)、泥炭土層中の膨張量の経時変化の分布の確認 圧密沈下量の経時変化の分布の様子と膨張量の分布の様子は同様であることがわかった。しかし、膨張量の総和は、圧密沈下量の十分一の量である。膨張の期間は弾性的に短い変化であることが分かった。この点については、今後の検討事項である。 (3)、間隙水圧低下の経時変化の分布の確認 間隙水圧の低下の様子を掴むことは、本研究で行った方法で可能であることが判明した。しかし、間隙水圧の低下のために発生する負圧により、測定のパイプ中の脱気水中の残留気体と今回使用したサンプル中の泥炭土の含有気体の発生により、間隙空気圧のため、実験テクニックの向上が必要であることが判明した。 (4)、膨張モデルの構築 膨張モデルは、瞬時膨張を表す一個のスプリングと遅延膨張を表す二個のフォークトモデルを直列に繋いた膨張モデルを構築することができた。
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