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犬摘出肺モデルを用いた末梢気道病変合併気管軟化症の肺機能生理学的検討

研究課題

研究課題/領域番号 04807099
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 胸部外科学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

丹羽 宏  名古屋市立大学, 医学部, 助手 (30228267)

研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1992年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワード気管軟化症 / 末梢気道病変合併気管軟化症 / 犬摘出肺モデル / 肺機能生理
研究概要

本研究は、以下のような測定装置とモデルよりなる。本年度は、測定装置の作成とモデル犬の作成、及び、モデル犬より摘出した肺を用いて計測の一部を行った。
〈1〉測定装置
密閉可能なボックスにパイプを取り付け、一端はボックス内の肺に、もう一端は流量計に接続する。流量を積分し、気量を求める。ボックスにはさらに吸引回路と圧縮回路が接続し、それぞれ、レギュレーターにより圧の調節が可能である。両回路には電次弁が取り付けられており、その開閉により生理的な呼気吸気を再現する。また、気道内、ボックス内の圧を任意の部位で測定可能である。
〈2〉モデル
1)コントロール群 未処理の犬摘出肺。
2)気管軟化症群 犬摘出肺の気管部分のみをパパイン溶液に浸水させ作製する。
3)末梢気道病変群 生犬を全麻挿菅下に経気管支鏡的にパパイン溶液を末梢気道内に注入し、4週間後に肺を摘出。
4)末梢気道病変合併気管軟化症群 3)に加え、2)の処置を施す。
気管軟化症群
各モデル群はそれぞれ特徴的なフローボリューム曲線や気道内圧変化を示すことが確認された。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書

URL: 

公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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