| 研究課題/領域番号 |
04807120
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| 研究種目 |
一般研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
産婦人科学
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| 研究機関 | 拓殖大学 |
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研究代表者 |
小林 健二 拓殖大学, 工学部, 教授 (40016770)
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| 研究分担者 |
近藤 俊吾 埼玉医科大学, 産婦人科, 講師 (20178411)
長谷川 淳 拓殖大学, 工学部, 助手 (30228449)
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| 研究期間 (年度) |
1992 – 1993
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| 研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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| 配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1993年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1992年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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| キーワード | 心拍検出 / 心拍数変動 / PVDFセンサ / 胎児心拍数図 / 鶏胚心拍数 / 鶏胚 / 胚動センサ / 一過性徐脈 / 胎児心拍数 / PVDF |
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| 研究概要 |
発生期の心拍数変動とその要因を明らかにする目的をもって、鶏胚を用いたシミュレーション研究を行った。以下の研究計画に従って成果を得た。
1)鶏胚の管理と安定した心拍検出法
2)心拍数変動(心拍数図)の導出法
3)鶏胚の環境因子で第一に重要な温度、湿度制御
4)心拍数変動ならびにその温度変化との関係
5)酸素濃度、CO_2濃度と心拍数変動の関係
6)胚動(胎動に相当)と心拍数変動
7)その他の薬物、強磁界、電磁波、超音波などの心拍数への影響
上記計画の1)〜3)は研究遂行上の基盤となる装置と計測技術開発に相当し、ほぼ完全に確立することがき、1)では、心拍検出器として光学式、音響式の両方法により、鶏卵を移動することなく出力が得られるようにし、心拍検出を容易にかつ安定にできるようにした。2)の課題は、自動記録を目標にしているが、信号の個体差、胚動などによって出力レベルが変化するので正確な心拍数図を得るために、パソコンに長時間データをメモリして、CRT上で記録波形を観察しながら心拍のトリガを手動で決め、心拍数図を得た。3)は外部環境変化を与えるための測定箱を完成し、以下の温度変化と心拍数との関係、胚動と心拍数の変化の関係、さらに酸素欠乏の心拍数への関係が測定できるようにした。4)〜7)の各種外部環境変化と心拍数変動の関係については、温度変化と心拍数変化の相関、温度低下と心拍数変化の追随性の孵卵日数との関係、酸欠状態の程度と心拍数変化の関係、胚動と心拍数変化の関係などヒト胎児の場合との類似性がいくつか観測された。ただし7)については、とくに興味のある強磁界の影響について継続して実験中である。
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