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化学教育ソフトウェアの国際交流に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 04808046
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 科学教育
研究機関福井工業高等専門学校

研究代表者

吉村 忠与志  福井工業高等専門学校, 工業化学科, 助教授 (60042991)

研究分担者 松井 修一  福井工業高等専門学校, 工業化学科, 教授 (60042975)
佐藤 信孝  福井工業高等専門学校, 工業化学科, 助教授 (70042976)
研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1992年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
キーワード化学教育 / 化学教育ソフトウェア / 国際交流
研究概要

化学教育にはCAIソフトウェアが必要であるが,日本にはその多くの種類のものはなく,学術レベルで検討が始められたところである。そして文部省主導型ではなく,研究者主導型でソフトウェアの開発がすすめられている。故に、本研究を萌芽的なものと認定され研究費の補助金を交付されたことで、ソフトウェアの開発と流通に大きく貢献できたと思われる。
本研究の成果として,かねてから学術交流のあったアメリカ化学会プロジェクトSERAPHIM(アメリカを中心に英語圏において化学教育に関するソフトウェアを開発し流通させている学術団体)の管理しているソフトウェア77種について配布委託を受け,日本で無償利用ソフトウェアとして配布している。補助金で購入したパソコンIBMAT機とMacintosh桟はSERAPHIMソフトウェアの管理に使用している
この他に,化学教育ソフトウェアの国際交流に関する研究発表を3回行なった。タイで開催された第12回国際化学教育会議(1992年12月),大阪で開催された日本化学会第63春季年会(1992年3月),新潟で開催された日本化学会第64秋季年会(1992年10月)で国際交流の重要化について報告した。
国際交流の実は,英国を中心にヨーロッパにおいて同じような活動を行なっているCTI Centrefr Chemistry (Dr.Walker)のほか,カナダ,タイ,スロベーニアなどの研究者と,この分野で国際交流を進め,情報文換を実施している。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (7件)

  • [文献書誌] 吉村 忠与志: "パソコンをみんなで活かそう" 化学と教育. 41. 5- (1993)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] 吉村 忠与志: "Development and Practicol Use of Mirocomputer software in Chemistry Curriculum" J.Chem.Software. 1. 1-14 (1992)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] 吉村 忠与志 ら: "Educational Effect of the Microcemputer-Aided Lecture onthe Teaching and/or Learning of Chemistry" J.Chem.Software. 1. (1993)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] 吉村 忠与志: "化学の分野におけるソフトウェア開発の実態調査報告" 化学とソフトウェア. 14. 223-226 (1992)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] 吉村 忠与志: "化学教育における日本とアメリカのソフトウェア事情" CICSJ Bulletin. 10(3). 14-17 (1992)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] 吉村 忠与志: "化学CAIの新しい動き" CICSJ Bukketin. 10(6). 3-7 (1992)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] ソフトウェア頒布委員会: "最新化学ソフトウェア集'92" 化学ソフトウェア学会, 346 (1992)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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