• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

熱磁気自然対流を用いた磁性流体中の物体冷却

研究課題

研究課題/領域番号 04F04082
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分外国
研究分野 流体工学
研究機関同志社大学

研究代表者

山口 博司  同志社大学, 工学部, 教授

研究分担者 SARAVANAN S.  同志社大学, 工学部, 外国人特別研究員
研究期間 (年度) 2004 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード磁性流体 / 微小重力環境 / 熱磁気自然対流 / 内部発熱体 / スモークワイヤー法 / 宇宙での冷却問題 / 無重力下 / 伝熱特性
研究概要

磁性流体の微小重力環境下での熱磁気自然対流問題についての研究を行った.まず本年度は,発熱体を持つ自然対流についての基礎実験機を作成して,初期的な流れの情報を得た.またこれらの可視化情報をもとに数値シミュレーションコードを作成し,初期的な演算を行った.これらの結果について,まとめた成果を国内学会で発表を行うとともに,国際科学技術雑誌に投稿した.
具体的には,内部発熱体がある場合についての二次元的な流れ場を得るために,スモークワイヤー法により流れ場(無磁場時)を求め,これに対するシミュレーションを行い,計算の妥当性について確認した.さらに,宇宙での冷却問題に対応するため,これら二次元系について無重力下での回転系を考えた熱磁気対流について,安定性理論(線形理論)により解析を行った.これらの結果,回転系では有磁場時において,重力相当の影響が発現し,流れの安定性に大きく影響を及ぼす他,磁場により伝熱特性が向上する結果が得られた.

報告書

(1件)
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2004 その他

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] Onset of ferro-centrifugal convection in a vertical fluid layer2004

    • 著者名/発表者名
      S.SARAVANAN, H.YAMAGUGHI
    • 雑誌名

      磁性流体連合講演会 磁性流体講演論文集

      ページ: 41-42

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] Convection and Stability in a magnetic fluid saturated porous layer

    • 著者名/発表者名
      S.SARAVANAN, H.YAMAGUGHI
    • 雑誌名

      2005 Summer Heat Transfer Conference (発表予定)

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

URL: 

公開日: 2004-04-01   更新日: 2024-03-26  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi