研究課題/領域番号 |
04F04418
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
元島 栖二 岐阜大学, 工学部, 教授
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研究分担者 |
YANG Shaoming 岐阜大学, 工学部, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2004年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | カーボンマイクロコイル / 触覚センサー / 近接・接近センサー |
研究概要 |
(1)皮膚以上のセンシング感度や刺激の識別能を持つ、新規のCMC触覚センサー素子の開発を行った。得られた素子の最高検出感度は1Pa以上、変位感度は1μmであった。又刺激の種類を信号波形の違いにより識別できることを見出した。 (2)多層型及び複合型触覚センサーの試作と特性評価を行った。異なる特性を持つセンサー素子を多層化w類は複合化することにより、幅広いダイナミックレンジが得られた。 (3)CMC触覚センサー素子は、触覚機能と共に、近づいてくる物体を接触しなくても検出する近接・接近センサー特性がある事を見出し、その最適CMC濃度や検出感度を検討し、検出メカニズムを考察した。又、この特性を生かした皮膚感覚を持つ弾力性人工皮膚を開発した。 (4)CMC触覚センサーの各種医療機器、人間型ロボットハンド、回転扉、エレベータや電車のドアー、自動車の窓ガラスなどへの応用を検討した。特に内視鏡支持ロボットへの適用を検討し、実用化を目指している。 (5)最終年度であるので、データーの整理および論文作成を行った。
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