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物理則モデルによる斜面表層崩壊発生予測システムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 04F04587
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分外国
研究分野 林学・森林工学
研究機関独立行政法人森林総合研究所

研究代表者

松浦 純生  独立行政法人森林総合研究所, 水土保全研究領域, 室長

研究分担者 宋 如華  独立行政法人森林総合研究所, 水土保全研究領域, 外国人特別研究員
研究期間 (年度) 2004 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード物理則モデル / 地理情報システム / 斜面表層崩壊予測
研究概要

2005(平17)年に激甚な土砂災害が発生した、研究モデル区域である福井県鯖江市上河内地区で表層崩壊の概略調査を実施した。GPS(Global Positioning System)でGCP(Geographic Control Point)を取得した後、研究地区の航空写真等の資料をもとに、地理情報システムソフトウェア(TNTMips)を用いて正射写真(デジタルオルソフォト)とDEM(デジタル標高モデル)データを作成した。得られたデジタルオルソフォトを利用して、豪雨によって発生した崩壊地を抽出し、現地踏査の結果と照査した。一方、地表の植生については高解像度衛星IKONOSデータを用い、当該地区の植生分類を行った。
また、斜面崩壊物理則モデルに入力するパラメータを取得するため、現地で簡易貫入試験機を使って崩壊地およびその周辺の土壌物理特性や力学特性を測定した。得られた植生や地形、表層土壌に関するデータは、地理情報システムソフトウェアを用いてデータベース化するとともに、斜面表層崩壊に関連した因子分析を行った。これらの成果をもとに、斜面表層土中の水分移動モデルと斜面安定解析手法を組み合わせた、プロトタイプの斜面崩壊物理則モデルを作成した。

報告書

(1件)
  • 2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2024-03-26  

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