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ヘム結合プロテイン

研究課題

研究課題/領域番号 04F04725
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分外国
研究分野 生物分子科学
研究機関横浜市立大学

研究代表者

JEREMY R.H. Tame (2005)  横浜市立大学, 国際総合科学研究科, 教授

TAME Jeremy・R・H (2004)  横浜市立大学, 大学院・総合理学研究科, 教授

研究分担者 KINGSTON Isabel Jane  横浜市立大学, 国際総合科学研究科, 外国人特別研究員
研究期間 (年度) 2004 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードヘム結合タンパク質 / オートトランスポータータンパク質 / X線結晶構造解析 / オートトランポータータンパク質
研究概要

オートトランスポーターは病原性細菌が分泌するタンパク質である。オートトランスポーターには色々な役割がある。SPATEというオートトランスポーターは、宿主のタンパク質を消化するためにセリンプロテアーゼドメインを持っている。腹膜炎の原因菌として、病原性大腸菌が知られている。この大腸菌は、HbpというSPATEを分泌する。Hbp(ヘモグロビンプロテアーゼ)の病態生理学的特徴を明らかにするため、我々の研究室ではHbpを結晶化した。X線構造解析を行うことによって、Hbpには三つのドメインがあることがわかった。N末端ドメインはセリンプロテアーゼドメインである。C末端ドメインはオートシャペロンである。この二つのドメインの間には、長いbetaヘリックス構造がある。Kingston博士は、オートトランスポーター分泌メカニズムを解明するために色々な変異体を作っている。オートシャペロン部分の表面に、結晶構造解析の電子密度が見えないalanine残基に富むループ構造がある。保存されたlysine残基もある。このlysineを変えるとオートトランスポーター分泌が停止される。現在、このlysineの役割を調べている。

報告書

(2件)
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2024-03-26  

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