研究課題/領域番号 |
04F04740
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
ANDRES Frederic (2005) 国立情報学研究所, ソフトウェア研究系, 助教授
FREDERIC Andres (2004) 国立情報学研究所, ソフトウェア研究系, 助教授
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研究分担者 |
DEUFF Dominique 国立情報学研究所, ソフトウェア研究系, 外国人特別研究員
DOMINIQUE Deuff 国立情報学研究所, ソフトウェア研究系, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 教育 / 知識構築 / メタデータ / HMI / 授業準備 / 教師用オーサリングツール / WEBベース環境 / インタビュー |
研究概要 |
私の主な研究は、学習のための対話的な環境の開発研究であり、子供の学習状態に応じて分類されたドメインにおける作品を用い教育科学とコンピュータを融合した教師の作業環境の開発にある。DSRチームのメンバーとして、私はNIIにおける研究成果である適切な環境を歴史教師に提供する予定である。 彼らが予習のためにDSRアーカイブのデジタルリソースにアクセスする。この目標達成のため、私たちは、彼らの必要性、教授法を調べ、コンピュータにおける彼らの技能(コンピュータを扱える教師が少ないため)に合う特定のツールを教師に提供するのが必要であった。教師の必要性と教授法を理解するために、日本人の高校の教師とのインタビューを実施した。これらのインタビューのおかげで、日本人教師がどのように授業の予習するかを理解することが出来、彼らが予習の段階でどのようにカード索引ノートを書くかにおける情報を得た。インタビューから、結果として以下の3つの特定のツールで構成された環境を概念化した。カード索引レファレンスを作成するための道具(再利用できるドキュメント)、カード索引ノートを作成するための道具(教師の自身のドキュメント)、および教室で使用される教材を作るための道具である。このプロジェクトは自動コンテンツの生成を可能にする環境を提案するのではなくツールの導入として、現役教師の仕事を写す鏡になるであろう。文書業務からデジタル環境に切り替わらせただけではなく、またこのツールは彼らの作品のコピーを提案するものではない。それは、さらに、授業構成を作成しながらそれらを可能にし、授業内容を格納し、より大きい資源データベースへのアクセスや情報を共有して、他校の教師との議論を可能にする。授業構成創出およびドキュメント選択は教師の時間の節約にもなった。本研究はデジタルカード索引ノートのコンテンツに関するメタデータ表現に対処している。それはデジタルカード索引ノートについて説明するために標準の適切な記述子を選択する。 また、他のDSRプロジェクトの一つとして、専門家がシルクロードに関するデジタルリソースを注釈する作業に携わった。また、子供を対象にしたDSRWEBサイトの構築にも貢献した。
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