• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

バングラデシュ・チッタゴン丘陵の少数民族言語の記述的研究

研究課題

研究課題/領域番号 04J00476
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分国内
研究分野 言語学
研究機関京都大学

研究代表者

藤原 敬介  京都大学, 文学研究科, 特別研究員(DC2) (00569105)

研究期間 (年度) 2004 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2005年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード記述言語学 / チャック語 / マルマ語 / トリプラ語 / バングラデシュ / チベット・ビルマ系少数民族 / チャクマ語 / 危機言語
研究概要

2005年度は八月から十月、二月から三月にかけてバングラデシュを訪問した。今年度はチッタゴン丘陵のバンドルバン(Bandarban)に入域し、調査をおこなうことができた。具体的には、昨年にひきつづき、チャック語、マルマ語について民話テキストを中心に一次資料の収集をおこなったほか、トリプラ語ウスイ方言について基礎的な文法調査と基礎語彙の収集を中心とした調査を実施した。特にチャック語については、助動詞の形態論を中心に、文法の細部をつめて研究することができた。また三月にはダカ大学言語学科を訪問し、チャック語についての概説をバングラ語で講演した。
論文としてはチャック語の民話資料に文法解釈をつけたものを一編発表したほか、八月に出版されたバングラ語教科書の書評をかいた。学会発表などでの口頭発表としては、以下にあげる研究成果を報告した。
藤原敬介(2005)「チャック語とマルマ語の声調対応について」日本言語学会第131回大会、2005年11月20日、広島大学、『日本言語学会第131回大会予稿集』,pp.168-173.
HUZIWARA Keisuke(2005)"Correlative construction in Cak"11th Himalayan Languages Symposium,2005/12/07,Bangkok, Thailand.

報告書

(2件)
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2006 2005 2004

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] 書評:『基礎からはじめるベンガル語』2006

    • 著者名/発表者名
      藤原 敬介
    • 雑誌名

      遡河 16(12月発行予定)(ページ未定)

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [雑誌論文] チャック語の資料と文法解釈-虎の夢-2005

    • 著者名/発表者名
      藤原 敬介
    • 雑誌名

      京都大学言語学研究 24

      ページ: 131-152

    • NAID

      120001712151

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [雑誌論文] ビルマにチャクマ人をたずねて2004

    • 著者名/発表者名
      藤原 敬介
    • 雑誌名

      遡河 15

      ページ: 88-92

    • NAID

      40006666827

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

URL: 

公開日: 2004-04-01   更新日: 2024-03-26  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi