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芸術文化を基盤とした都市の再生とサステイナビリティに関する国際比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 04J08689
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分国内
研究分野 経済政策
研究機関大阪市立大学

研究代表者

清水 麻帆  大阪市立大学, 大学院創造都市研究科, 特別研究員(PD)

研究期間 (年度) 2004 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2004年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード地域経済 / 文化経済 / 文化政策 / 都市の再生 / サステイナブル・シティ / 芸術文化(政策) / アメリカの都市 / アジアの都市 / 国際比較 / 都市の再生過程 / 文化産業 / サンフランシスコ市 / ソーシャル・キャピタル / シナジー効果 / 循環システム
研究概要

研究課題「芸術文化を基盤とした都市の再生とサステイナビリティに関する国際事例研究」に関する平成18年度の研究実施状況は以下の2点である。
第1に、これまでサンフランシスコ市など海外事例を中心に調査・研究を実施してきた。そこで、今年度は、我が国の地方都市における問題点とサステイナビリティのあり方を事例比較研究を通じて実証した点である。四国の2都市である高松市と松山市における現状の問題点とその要因をデータと共に比較・検討し、析出した。その結果、高松市の方が中心市街地が衰退しており、その要因が都市政策のあり方であったことを具体的に実証した。
第2に、香港のクリエイティブ文化産業とマレーシアの観光産業の現状に関する現地調査を実施した点である。香港においてはクリエイティブ文化産業に関する再開発事業とそれらに関する非営利組織の活動を調査とヒアリングを実施した。また、香港のクリエイティブ産業関連の研究者の方とも学術交流の機会が持てた。マレーシアに関しては、マレーシアの観光産業政策とそれに関するデータをマレーシアの観光省にある図書館において、資料収集を行ってきた。また、観光省の方ともコンタクトを取ることができたことも現地調査の成果であった。
以上、本年度の研究成果は、新たに調査・分析した国内都市の比較研究を学術雑誌に寄稿したこととアジアの諸都市を比較研究するための現地調査を行ったことである。後者は来年度に論文として投稿していきたい。こうした研究結果を通じて、これまでの研究成果を1つの成果として国際比較を実施し、まとめていく予定である。

報告書

(3件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2007 2005

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] 都市における中心市街地活性化とサステイナビリティに関する事例比較研究-高松市と松山市-2007

    • 著者名/発表者名
      清水 麻帆
    • 雑誌名

      松山大学地域研究ジャーナル 第17号(未定)

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 文化開発とクリエイティブ文化産業の発展2005

    • 著者名/発表者名
      清水 麻帆
    • 雑誌名

      大阪市立大学『季刊経済研究』 28・2

      ページ: 39-56

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [雑誌論文] 都市の再生とサステイナビリティにおける文化産業の成長と文化政策-サンフランシスコ市・マルチメディア産業の事例研究から-2005

    • 著者名/発表者名
      清水 麻帆
    • 雑誌名

      文化経済学会 4巻・3号(未定)

    • NAID

      130000963486

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2024-03-26  

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