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雑種強勢のエピジェネティック分子機構

研究課題

研究課題/領域番号 04J10295
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分国内
研究分野 基礎獣医学・基礎畜産学
研究機関東京大学

研究代表者

小田 真由美  東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 特別研究員(PD) (80567511)

研究期間 (年度) 2004 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2005年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードエピジェネティクス / DNAメチル化 / 胎盤 / 雑種第1代(F1)動物 / HELP法 / 栄養膜幹(TS)細胞 / クローン動物 / bioinformatics / RLGS法 / 栄養膜幹細胞 / 発生
研究概要

平成17年度後半に引き続き、平成18年度前半は米国において、DNAマイクロアレイを用いたゲノムワイドDNAメチル化解析法であるHELP法の習得と改良を行った。哺乳類ゲノムにおけるDNAメチル化表的であるCpG2塩基配列の分布に着いてコンピューター解析を行い、HELP法で用いられているメチル化感受性酵素の認識配列によってDNAメチル化状態が解析可能なゲノム画分をより多くPCR増幅することで、特にDNAメチル標的の集中しているCpGアイランド領域の詳細な解析を可能にするためにHELP法に改良を加えた。さらに、解析結果を処理するためのコンピューター処理法についても習得・改良を行った。これまでに行ってきた雑種第1代特異的DNAメチル化可変領域(F1-DMR)の解析に加え、種間におけるDNAメチル化差異を比較した。比較においては種間のDNA配列差異(ジェネティック差異)とDNAメチル化差異(エピジェネティック差異)を区別するためのコンピューター解析方法についても検討した。こうして得られたDNAメチル化差異のある領域と、17年度までに行った、RLGS法と仮想RLGSイメージ(viRLGS法)を用いた胎盤、肝臓および腎臓におけるF1-DMR候補領域について、メチル化感受性酵素を用いたリアルタイムゲノムPCR法およびバイサルファイト処理ゲノムDNAを用いたpyrosequencing法によってDNAメチル化率を検討しF1-DMRの同定を進めた。

報告書

(3件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] Trophoblast stem cells2006

    • 著者名/発表者名
      Mayumi Oda
    • 雑誌名

      Methods in Enzymology 419

      ページ: 387-400

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2024-03-26  

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