研究課題/領域番号 |
05101001
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研究種目 |
特別推進研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 東京大学 (1997) 筑波大学 (1993-1996) |
研究代表者 |
蒲島 郁夫 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (80134196)
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研究分担者 |
池田 謙一 東京大学, 文学部, 助教授 (30151286)
小林 良彰 慶応義塾大学, 法学部, 教授 (40153655)
三宅 一郎 関西大学, 総合情報学部, 教授 (60066157)
綿貫 譲治 上智大学, 外国語学部, 教授 (80053560)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
111,000千円 (直接経費: 111,000千円)
1997年度: 7,000千円 (直接経費: 7,000千円)
1996年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
1995年度: 32,000千円 (直接経費: 32,000千円)
1994年度: 19,000千円 (直接経費: 19,000千円)
1993年度: 49,000千円 (直接経費: 49,000千円)
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キーワード | 投票行動 / 政党支持 / パネル調査 / 選挙制度改革 / 96年衆院選 / 政治意識 / 95年度参院選 / パネル輸送調査 / 政権交代 / 93年総選挙 |
研究概要 |
93年総選挙における投票行動を起点にして、その後の政治変動と、選挙制度改革が、有権者の政治的態度にどの様な影響を及ぼしているかを正確に知るためには、同一有権者に繰り返し質問するパネル調査が必要である。われわれ研究グループは、93年総選挙直前から96年総選挙直後まで、7回にわたって全国的なパネル調査を行い、有権者の意識と行動の変容を探った。7回に及ぶ全国的なパネル調査というのは世界的にも類がなく、その上、これらの調査が日本政治の重要な時期をカヴァーしているのは極めて貴重である。この一連の調査の結果、政権交代をもたらした有権者の投票行動と、その後の政治変動が有権者の政治意識にどのような影響を与えたかを明らかにすることができた。研究発表の全容については別紙を参照されたいが、前年度に引き続き本年度も、科学研究費出版助成を受けて、(1)蒲島郁夫『政権交代と有権者の態度変容』、(2)三宅一郎『政党支持の構造』、(3)蒲島郁夫他『JES IIコードブック』の3冊の研究書を出版した。
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