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細胞がん化における蛋白質リン酸化

研究課題

研究課題/領域番号 05151042
研究種目

がん特別研究

配分区分補助金
研究機関大阪大学

研究代表者

秋山 徹  大阪大学, 微生物病研究所, 助教授 (70150745)

研究分担者 入江 賢児  名古屋大学, 理学部, 助手 (90232628)
西田 栄介  京都大学, ウイルス研究所, 教授 (60143369)
月田 早智子  岡崎国立共同研究機構, 基礎生物学研究所, 助手 (00188517)
松田 覚  東京大学, 医科学研究所, 助手 (50242110)
野島 博  大阪大学, 微生物病研究所, 助教授 (30156195)
研究期間 (年度) 1991 – 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
24,000千円 (直接経費: 24,000千円)
1993年度: 24,000千円 (直接経費: 24,000千円)
キーワード蛋白質リン酸化 / チロシンキナーゼ / セリン / スレオニンキナーゼ / がん遺伝子 / がん抑制遺伝子 / 受容体 / キナーゼカスケード / SH2
研究概要

1)MAPキナーゼキナーゼ(MAPKK)が、MAPKK-Kによってリン酸化されて活性化すること、MAPキナーゼによってもリン酸化されることを明らかにした。MAPKKに対する中和抗体を用いてMAPキナーゼの活性化が卵成熟過程におけるMPFの活性化に重要な役割を担っていることを示した。2)酵母のシグナル伝達系においてプロテインキナーゼCの下流で機能する因子を同定しBck1-Mkk1/Mkk2-Mpk1の順序で機能することを明らかにした。これはそれぞれ動物細胞におけるMAPKK-K,MAPKK,MAPキナーゼと対応する。3)各種インスリン受容体の解析より、IRS-1チロシンリン酸化とRas活性化、細胞増殖作用とが並行することを見いだした。IRS-1欠損マウスの作製に成功し、prenatalおよびpostnatalの個体の発育の傷害を認めた。4)CskがFynやLckからの細胞内情報伝達を抑制することを明らかにした。5)ErbB-2にエストロジェンが作用してそのキナーゼ活性を上昇させることを明らかにした。6)好中球においてFgrがIgGFc受容体IIと複合体を形成し、IgGFc受容体IIを介したシグナル伝達路上に存在すると考えられた。7)CotはC末端部分の欠失によりキナーゼ活性が亢進して細胞トランスフォーミング能を獲得したことを明らかにした。8)CrkのSH3領域に結合する蛋白質としてRasグアニンヌクレオチド交換因子C3GのcDNAをクローニングした。9)アンチセンスDNAを用いてERMファミリーが細胞間と細胞基質間の接着および微絨毛の形成に重要な役割をしていることを明らかにした。ERMがCD44に結合していることを見いだした。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

研究成果

(7件)

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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