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日常的推論としての法的推論-規模的言説の会話分析を通じて-

研究課題

研究課題/領域番号 05208206
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関神戸大学

研究代表者

樫村 志郎  神戸大学, 法学部, 教授 (40114433)

研究期間 (年度) 1993 – 1995
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1993年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード法律エキスパートシステム / 法的推論 / 規範 / 言説分析 / 会話分析 / エスノメソドロジー / 法律相談 / ビデオ分析
研究概要

研究の経過 平成5年度においては、つぎの作業を行った。(1)社会人大学院学生による法律問題討議の録音記録と分析。(2)映像を通じて観察可能な様相の分析方法についてエスノメソドロジーの中でも確立した方法がないことに鑑み、通常の相互行為の映像をもちいて、その手法の確立をはかった。(3)弁護士による助言、および一般市民による法律問題の報告に関するフィールドワークを神戸、大阪、福岡において行い、また海外出張の機会にカナダ(トロント市)において法律相談の観察を行うこともできた。この結果の一部をとりまとめて、発表した(「法律相談制度の可能性」自由と正義45巻 2号、1994年)。(4)専門家である弁護士による市民への法律問題の助言について構成したモデル(「法律相談制度の可能性」参照)の妥当性などに関して2、3の弁護士との意見交換を行った。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 樫村志郎: "法律相談制度の可能性" 自由と正義. 45-2. 5-11 (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 樫村志郎: "会話分析からビデオ分析へ-「話者交替のルール」を素材として-" 平成5年度科学研究費補助金重点領域研究No.109研究成果報告書『法律エキスパートシステムの開発研究』所収. 41-47 (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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