研究課題/領域番号 |
05234102
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 岡山理科大学 (1994-1995) 北海道大学 (1993) |
研究代表者 |
米光 宰 岡山理科大学, 理学部, 教授 (60001038)
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研究分担者 |
山田 靜之 (山田 静之) 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90022540)
森 謙治 東京理科大学, 理学部, 教授 (20011843)
橋本 俊一 北海道大学, 薬学部, 教授 (80107391)
高橋 孝志 東京工業大学, 工学部, 教授 (80110724)
平間 正博 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30165203)
池上 四郎 帝京大学, 薬学部, 教授 (10119555)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
100,100千円 (直接経費: 100,100千円)
1995年度: 40,200千円 (直接経費: 40,200千円)
1994年度: 31,100千円 (直接経費: 31,100千円)
1993年度: 28,800千円 (直接経費: 28,800千円)
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キーワード | 不斉全合成 / 天然有機化合物 / 光学活性キラル分子 / 選択的反応 / 生理・薬理活性化合物 / 多段階合成 / 縮合反応 / 保護基 |
研究概要 |
複雑な不斉構造を有するキラル分子の完全立体選択的合成法の確立は、現代精密有機合成化学が果すべき最重要課題の一つであり、重点領域研究「キラル分子の不斉合成」の第4班「キラル分子の不斉全合成」は、この目的のため平成5〜7年度の3年間、合成研究がなされた。本研究で合成されたキラル分子は多様で数多くの不斉中心、官能基を持った複雑な化学構造を有する機能性化合物で有用性も高く化学合成が強く期待されているものである。研究内容は、1)生体機能制御化合物、2)化学信号化合物、3)薬理・生理活性化合物、4)超微量天然有機化合物の4つに分けられ、それぞれで大きな成果があった。具体的には、プロスタサイクリン、プロスタグランジン類の新合成法の確立、多様なフェロモンの不斉合成と絶対配置の決定、理論計算を活用したエンジイン系化合物の合成とDNA切断活性の測定、シガトキシンのハプテン合成、タキソ-ル中間体の合成、テトラサイクリンの不斉合成、海洋産マクロリド類ではアプリロニンAの全合成の完成、テダノリドのラクトン環の合成、ハリコンドリンB中間体の合成、ヒグロリジン合成の完成などが主な成果としてあげることができ、極めてレベルの高い合成研究といえる。
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