研究課題/領域番号 |
05237103
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 総合研究大学院大学 |
研究代表者 |
廣田 榮治 総合研究大学院大学, 本部, 学長 (30011464)
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研究分担者 |
伊藤 光男 分子科学研究所, 所長 (20013469)
板谷 良平 新居浜工業高等専門学校, 校長 (90025833)
後藤 俊夫 名古屋大学, 工学部, 教授 (50023255)
志田 忠正 京都大学, 理学部, 教授 (60025484)
籏野 嘉彦 (旗野 嘉彦) 東京工業大学, 理学部, 教授 (90016121)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
20,200千円 (直接経費: 20,200千円)
1996年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1995年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1994年度: 7,200千円 (直接経費: 7,200千円)
1993年度: 7,000千円 (直接経費: 7,000千円)
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キーワード | フリーラジカル / プラズマ / 硝酸塩ラジカル / ホルミルラジカル / シリレン |
研究概要 |
総括班を組織し、本重点領域研究班全体の運営に関する基本方針の策定、研究計画発表会および研究成果報告会の企画実施の他に、特定のテーマについて研究会を年1回開催し、班員の研究スコープの拡大、深化を図った。班員の間の連絡調整のために、年3回程度「フリーラジカルレターズ」を発行した。総括班会議は年2回程度の開催に止め、研究班全体の運営活動方針の基本を検討する等の重要課題を取上げた。その方針を肉付けし、運営を円滑化するために、班長会議を年数回随時開催した。また緊急な課題を討議するために、5名の班長の中2名を幹事とし、領域代表者と幹事会を形成し、ヒヤリング等に対処した。本研究の成果をふまえた和文の図書「フリーラジカルの科学」の刊行を企画した。すでに執筆を終え、平成9年度科学研究費「一般学術図書」を申請した。平成8年11月25日、26日に開催された「大学と科学」公開シンポジウム:「物質(もの)とは-その機能と変換」に参加し、7名の班員が本研究で得られた成果を中心に講演した。 廣田は(1)DCOラジカルν_3バンドの観測解析とホルミルラジカルの分子構造、分子内非調和ポテンシャルの決定、(2)近赤外領域(7600cm^<-1>)に現れるNO_3の振電バンドの観測解析と帰属、振電相互作用の解明、特徴的なゼーマン効果の説明、可視・可視二重共鳴(SEP)分光システムの開発、(3)SiH_25μmバンドの観測解析を行った。
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