| 研究課題/領域番号 |
05239103
|
|---|
| 研究種目 |
重点領域研究
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 研究機関 | 東京農工大学 (1996)
東京大学 (1993-1995) |
|---|
研究代表者 |
棚澤 一郎 (棚沢 一郎) 東京農工大学, 工学部, 教授 (30013105)
|
|---|
| 研究分担者 |
西脇 信彦 東京農工大学, 工学部, 教授 (90016626)
西尾 茂文 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00111568)
黒崎 晏夫 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016442)
大中 逸雄 大阪大学, 工学部, 教授 (00029092)
小竹 進 東洋大学, 工学部, 教授 (30013642)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
1993 – 1996
|
| 研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
|
| 配分額 *注記 |
12,500千円 (直接経費: 12,500千円)
1996年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1995年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1994年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1993年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
|
|---|
| キーワード | 伝熱 / 新素材 / ミクロスケール / 相変化 / 製造・加工 / 分子熱工学 / ミクロ / 製造 / 加工 / 急冷凝固 / 超精密加工 |
|---|
| 研究概要 |
本領域は、新材料の製造・加工において、得られる製品の品質・精度などに決定的影響を与える熱現象についての、ミクロ伝熱工学的視点からの追求を目的として設置された。すなわち、原子・分子レベルあるいは従来よりも微視的な視点に立った現象の解明に基づき、高精度の制御を可能とするようなミクロ伝熱工学を体系化し、それによって従来のマクロな伝熱工学の革新と、材料製造・加工技術への貢献とを同時に達成しようとした。このような目的を達成するため、本領域では5つのより具体的な小研究領域を設定した。それらは次の通りである。A01:凝縮過程の分子熱工学的研究、A02:凝固過程のミクロ・マクロ複合モデリング、A03:凝固過程の高精度計測と能動的制御、A04:急冷凝固材料製造のための凝固過程の超高速化に関する研究、A05:超精密加工における融解・蒸発・昇華過程の研究。
平成5年度に発足した本領域の研究は、平成7年度を以て一応終了し、本年度は3年間にわたった研究の総まとめを総括班が中心となって行った。なお、本領域では、延べ約50テーマの研究が70人の研究者によって実施された。国内・国外の学会誌等に発表された論文の件数は200件に達し、少なくともそられのうち5件が各学会での論文賞を受賞している。また、平成8年12月には、本領域の最終成果報告会をかねた国際シンポジウムを横浜市で開催し、大変好評であった。
本年度の主な実施事項は次の通りである。
1.小領域代表者・幹事打ち合わせ会など(3回):平成8年5月16日、同年10月15日、同年12月3日
2.研究終了ヒヤリング出席:平成8年10月17日
3.最終成果報告会を兼ねた国際シンポジウム"International Symposium on Molecular and Microscale Heat Transfer in Materials Processing and Other Applications"の開催:平成8年12月1日〜4日(横浜市)
4.最終成果報告書の刊行:平成9年4月刊行準備中
|
