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GUI環境下の遺伝子解析ソフトウェアの作成

研究課題

研究課題/領域番号 05254208
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関大阪大学

研究代表者

那須 正夫  大阪大学, 薬学部, 助教授 (90218040)

研究分担者 高木 達也  大阪大学, 遺伝情報実験施設, 講師 (80144517)
研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1993年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード2次構造推定 / アルゴリズム / ニューラルネットワーク / GUI / 高次構造予測
研究概要

今年度は、RNAの2次構造推定ルーチンを中心に作成した。なお、このアルゴリズムは、秋山等のHopfield型ニューラルネットワークを利用した手法によっているが、細かい点で彼らの方法を必ずしも参照していない部分もある。プログラムの作成に当たって、大量の中間データの処理に本科研費補助金により購入したハードディスクを利用した。本プログラムでは、例えば下記40塩基のテストデータを入力すれば、2種類のペア構造列が選択されて戻ってくる。
入力データファイルの内容
AUGCGCGCUAUACAGCUAGCUGCUAGCUGUGCAUCGUAC
この他の計算結果として、秋山等の報告している3例の結果が再現されることを確かめている。これらの出力様式は現在のところ、エンドユーザーにとって必ずしも理解し易いようにはできていないため、次年度の研究計画により日本語GUI環境下に移植する予定である。この他、蛋白質等の高次構造予測に用いられるバックプロパゲーション型ニューラルネットワークに、ロバスト推定法を応用し、従来ニューラルネットワークが弱いとされてきた外挿的予測性の向上に関する研究を行った。その結果、ロバスト推定法の応用により、クロスヴァリデーション法により得られる予測性が向上することを見いだした。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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