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腸管免疫に携わる分泌型IgA-免疫グロブリンの分子設計

研究課題

研究課題/領域番号 05258204
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関宇都宮大学

研究代表者

菅野 長右エ門  宇都宮大学, 農学部, 教授 (30011969)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1993年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワード遊離分泌成分 / 分泌型IgA免疫グロブリン / キレートクロマトグラフィー / リシルエンドペプチダーゼ / N-末端アミノ酸配列 / 腸管免疫 / パイエル板細胞 / ハイブリドーマ
研究概要

1)遊離分泌成分(FSC)は、牛乳ホエーの55%飽和硫安沈殿画分から、キレートクロマトグラフィー(TSK gel Chelate-5PW)で2成分(SC-1およびSC-2)に分離されることを見いだした。その比率は約7〜6:3〜4であった。2成分はSDS-PAGEで単一で、移動度に差異はなく、分子量は80,000と概算された。両者のN-末端アミノ酸配列には差異はなかった。リシルエンドペプチダーゼでのペプチドマップは互いに類似していたが、それぞれに異なる1つの主要なピークが異なり、それらのアミノ酸組成は、SC-1Pはグリシンに、SC-2Pはメチオニンとシステインに富んでいた。
2)ビオチン標識したFSCとヒトミエローマIgA1二量体およびIgMポリマーとの結合試験をELIZAで測定した。ビオチン標識FSCのIgA1二量体およびIgMポリマーに対する結合はFSCの濃度の増加とともに増大し、試験した10^<-7>Mで最大に達した。またFSCはIgMとも結合することが示された。また10^<-7>Mにおいて、IgA二量体に対する結合能はSC-2の方がSC-1よりも高く、SC-1はほとんどIgA1二量体に結合しなかった(SC-2の40%)。
3)マウスBalb/cのパイエル板細胞をSP2/0ミエローマ細胞と融合することにより、IgA二量体を産生するハイブリドーマを作成している。融合後、細胞上清中のIgAをELIZAで測定し、IgA産生ハイブリドーマをスクリーニングした。さらに上清の電気泳動を行い、IgA産生の確認を行った。現在までに二回の融合を行い、20well中9well(40%)、12well中8well(60%)において、IgAの産生がみられた。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2025-11-17  

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