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HIV Tatの機能解析と酵母を用いた標的蛋白遺伝子のクローニング

研究課題

研究課題/領域番号 05262202
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関東京大学

研究代表者

加藤 宏幸  東京大学, 医科学研究所, 助手 (60185866)

研究分担者 久下 周佐  東京大学, 医科学研究所, 教務職員 (50186376)
研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1993年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードHIV Tat / two hybrid / SNF2 / coactivator / YAP-1 / TRX-2(thioredoxin) / oxidative stress
研究概要

当研究課題に関連した3研究について以下の成果を得た。
i)蛋白間相互作用を酵母内で検出する系を用いTatとTatの間の相互作用の検出に成功した。この相互作用の程度はSRF-SAP1のそれよりも低いが、明らかに有意であった。この系及びGAL4との融合蛋白を用いる系を併用することによって、現在Tatに相互作用する数個の候補クローンを得て解析中である。
ii)転写活性化反応において、DNA結合性蛋白と基本因子とを結ぶ因子SNF2の2つのヒトホモログをクローン化した。これら(hSNF2α,-β)はエストロゲンリセプター、レチノイドリセプターとの協調的に転写を活性化した。(論文投稿中)
iii)酵母転写因子YAP1は酸化ストレス応答に重要な因子であり、酵母細胞が過酸化物に抵抗性を示すためにはYAP1によるTRX2(チオレドキシン)遺伝子の発現誘導が必須であることが明らかとなった。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] S.Kuge and N.Jones: "YAP 1 dependent activation of TRX 2 is essential for the response of S.Cerevisiae to oxidative stress by hydroperoxide." The EMBO Journal. 13. 493-503 (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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