研究課題/領域番号 |
05268102
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | (財)東京都臨床医学総合研究所 |
研究代表者 |
矢原 一郎 財団法人東京都臨床医学総合研究所, 副所長 (60109957)
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研究分担者 |
関水 和久 九州大学, 薬学部, 教授 (90126095)
中村 義一 東京大学, 医科学研究所, 助教授 (40114590)
品川 日出夫 (品川 日出男) 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (40029799)
伊藤 維昭 京都大学, ウイルス研究所, 教授 (90027334)
石浜 明 国立遺伝学研究所, 分子遺伝, 教授 (80019869)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
278,000千円 (直接経費: 278,000千円)
1995年度: 94,000千円 (直接経費: 94,000千円)
1994年度: 94,000千円 (直接経費: 94,000千円)
1993年度: 90,000千円 (直接経費: 90,000千円)
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キーワード | ストレス応答 / ストレス蛋白質 / 熱ショック蛋白質 / 分子シャペロン / 酸化ストレス / SOS応答 / 転写因子 / プロテアソーム / 細胞骨格 / 転写制御 / 蛋白質の分泌 / タンパク質の分泌 |
研究概要 |
平成5〜7年度において、次の研究成果(主なもののみ)をあげた。 1)代表的ストレス蛋白質HSP90の分子シャペロン機能を明らかにした。 2)SOS応答で誘導されるDNA組み換え中間体にはたらくエンドヌクレアーゼRuvCの構造をX線結晶解析によって決定し、作用機構を明らかにした。 3)26Sおよび20Sプロテアソームを構成する各種の蛋白質を同定し、それらの構造と機能を明らかにした。 4)大腸菌のストレス応答に関与する転写因子σ32の量の調節が、mRNAの翻訳促進とσ32の安定化の2つの機構によってなされていることを明らかにした。 5)新しいプロテアーゼFtsHを同定し、それがAAAファミリーに属し、σ32の分解を支配することを明らかにした。 6)GroELが識別する基質蛋白質の構造を明らかにした。 7)熱ショックによるプラスミッドDNAの起らせん構造の解消の機構を明らかにした。 8)核内がん遺伝子産物Mybと熱ショック因子HSF3の結合を見いだし解析した。 9)ストレスによる転写因子NF-κB活性化の機構を解析した。 10)感染によるHsp65のプロセッシングとマクロファージ表目への発現の仕組みと免疫学的意味を解析した。
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