研究課題/領域番号 |
05269104
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
西本 毅治 九州大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10037426)
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研究分担者 |
吉田 稔 東京大学, 農学研究科, 教授 (80191617)
田中 啓二 徳島大学, 酵素科学研究センター, 教授 (10108871)
佐方 功幸 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (80142024)
舛本 寛 (〓本 寛) 名古屋大学, 理学部, 助手 (70229384)
小林 英紀 九州大学, 大学院・医学研究科, 助教授 (20150394)
菊池 淑子 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教授 (00138124)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
154,500千円 (直接経費: 154,500千円)
1995年度: 50,000千円 (直接経費: 50,000千円)
1994年度: 42,500千円 (直接経費: 42,500千円)
1993年度: 62,000千円 (直接経費: 62,000千円)
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キーワード | RCC1 / CyclinA / K-252a / Tom1 / Mos / 26S proteasone / MCM / Nda1 / ライセンス因子 / MOS / TOMI / cdc28 / プロテアソーム / 染色体 / CDC2 / G2 / サイクリン / セントロメア / PCC / MPF / G2ブロック |
研究概要 |
班員各位の成果を簡単にのべると、西本:アラニンスキャンの方法でRCClタンパクの機能ドメインを詳細に解析しつつ、RCCl-Ranネットワークを形成する因子として、RanBPl,RanBP2,YRBl,YRB2を分離した。また、RCCl-Ranネットワーク不に制御する新たなGタンパクを分離した。菊池:出芽酵母のG2期からM期への移行に欠損がある温度感受性変異株tom1、STO1、STO2を分離その機能解析を行った。吉田:染色体の倍数化を誘導するK-252aの超感受性変異株を分離しそのサプッレサ-遺伝子を分離した。小林:Xeno pusサイクリンAの過剰発現による出芽酵母の成育阻止を利用して、サイクリンAの機能解析を行った。舛本:CENP-Bタンパクの抗体を作成し、またセントロメア抗原蛋白CENP-BのDNA結合ドメインのみをヒト細胞中で発現させことにより、この蛋白の細胞周期における機能を解析した。佐方:ツメガエル卵成熟過程におけるMosの機能を解析し、Mos/MAPK経路が負のMPF調節因子を阻害することによって効率の良いMPFの活性化を引き起こすことがわかった。田中:ATP依存性蛋白分解酵素26sプロテアソームを構成する全ての因子を明らかにし、その細胞周期制御における数々の機能を明らかにした。足立:DNA複製の開始過程に関与する分裂酵母Nda1、Nda4を手がかりとして、分裂酵母MCM蛋白質オリゴマーの機能を研究した。
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