研究課題/領域番号 |
05272103
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
笹月 健彦 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (50014121)
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研究分担者 |
谷口 維紹 東京大学, 医学部, 教授 (50133616)
渡邊 武 (渡辺 武) 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (40028684)
岸本 忠三 大阪大学, 医学部, 教授 (10093402)
本庶 佑 京都大学, 医学部, 教授 (80090504)
奥村 康 順天堂大学, 医学部, 教授 (50009700)
平野 俊夫 大阪大学, 医学部, 教授 (40136718)
多田 富雄 東京大学, 医学部, 教授 (10009136)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1996年度)
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配分額 *注記 |
51,000千円 (直接経費: 51,000千円)
1996年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1995年度: 18,000千円 (直接経費: 18,000千円)
1994年度: 13,800千円 (直接経費: 13,800千円)
1993年度: 16,200千円 (直接経費: 16,200千円)
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キーワード | 免疫制御 / 免疫寛容 / 総括班 / 情報提供 / 情報交換 / 国際シンポジウム / トランスジェニックマウス / ジーンノックアウトマウス / 免疫応答 |
研究概要 |
重点領域研究「免疫制御・寛容の分子機構」は、1)免疫制御の分子機構、2)免疫寛容の分子機構、3)免疫病の分子機構の三つの計画班と若干の公募研究で遂行され、HLA/抗原ペプチド複合体のTCRによる認識とそれによりもたらされるサイトカインの発現を中心にした免疫制御系の分子レベルでの解明、免疫疾患の発生と病態に関する遺伝子レベルからの解明、さらに個体から臓器、細胞内のシグナル伝達機構の広きに亘る病因の解明が進んだ。また、本重点領域研究では、IL-2受容体γ鎖変異マウス、CD3ξ欠損マウス、TCR-Tgマウス、Lynキナーゼ欠損マウス、HS1欠損マウスなど多くのトランスジェニックマウス、ジーンノックアウトマウスの作成がなされ、これらのマウスを利用することで研究の発展に寄与したことも特記すべきことである。総括班では、合同シンポジウム、ワークショップ、国際シンポジウムを開催し、またニュースレターを発行し、班員相互の連絡を密にし、これらの多岐にわたる研究分担課題および多数の班員の理解と協力態勢を確立すると同時に研究成果をとりまとめ公開した。
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