研究課題/領域番号 |
05274105
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 北海道大学 (1994-1997) 自治医科大学 (1993) |
研究代表者 |
斎藤 政樹 (斉藤 政樹) 北海道大学, 医学部, 教授 (60012762)
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研究分担者 |
岩森 正男 東京大学, 医学部, 助教授 (90110022)
小川 智也 東京大学, 農学部, 教授 (30087572)
入村 達郎 東京大学, 薬学部, 教授 (80092146)
鈴木 明身 東京都臨床医学総合研究所, 部長 (70134533)
谷口 直之 大阪大学, 医学部, 教授 (90002188)
関谷 剛男 国立がんセンター研究所, 部長 (70142651)
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研究期間 (年度) |
1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
117,100千円 (直接経費: 117,100千円)
1997年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1996年度: 22,900千円 (直接経費: 22,900千円)
1995年度: 30,200千円 (直接経費: 30,200千円)
1994年度: 31,000千円 (直接経費: 31,000千円)
1993年度: 30,000千円 (直接経費: 30,000千円)
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キーワード | 糖鎖遺伝子 / 重点領域研究 / 国際シンポジウム / 糖鎖の生物機能 / 糖鎖複合体 / バイオサイエンス / 糖鎖合成酵素遺伝子 / 糖鎖遺伝子クローニング / 増殖・分化 / 糖鎖発現の制御因子 / 分子認識と接着 / 糖鎖複合体の再構成 / 糖転移酵素遺伝子 / 糖鎖機能 / 糖鎖複合体の分子設計 / 糖転移酵素 |
研究概要 |
平成5〜8年度の4年間支援を受けた本重点研究を終了するに当って、得られた研究業績を取りまとめ、平成9年10月20日に開催された「研究終了ヒアンング」において、科学研究費補助金重点領域研究に係わる経過等の報告書「糖鎖遺伝子とその生物機能(領域番号:336・糖鎖遺伝子)」として提出し内容説明した。同時に本成果報告書を増刷し、班員・班友及びこの領域に関心を寄せる人々に対しては勿論のこと、他分野の第一線の研究者並びに研究指導者の方々の本学問領域に対する、より深い理解と支援を得るため、配布し率直なる批判・意見を受けた。平成2年以来、多彩な生物機能が注目されるようになった「糖鎖複合体」の「糖鎖」を取り上げ、主とレて糖鎖合成酵素遺伝子の分子生物学的な構造解析と発現制御という観点から、遺伝子レベルでの糖鎖機能を総合的に解析することにより、新しいバイオサイエンスの分野を積極的に確立しようとする本研究分野並びに関連分野は、未来を志向した先導的な我が国の重点研究分野として、文部省、科学技術庁、厚生省、通産省、農水省の支援を得て、その育成が行われて来ているが、主として基礎研究に焦点をしぼった文部省支援の本重点領域研究は、国際的視点からも実に時宜を得たものであり、とくに「糖鎖遺伝子」の研究領域における本研究班員・班友の国際舞台での活曜は飛曜的に高まり、国際的な本研究分野の新展開における我が国の貢献度は極めて大きなものがあった。さらに本研究分野で国際的に先端的研究を推進している海外の研究者3名(米国のR.Ledeen教授、ポーランドのJ.Kdscielak教授、イスラエルのA.Futerman博士)を共同研究者として招待して、平成9年12月9日に経団連ホールで開催した国際シンポジウムInternational Symposium on ″Glycogenes and Biological Functions of Their Productsには、300名を超える予想以上の多くの研究者の参加を得て、活発な討義と共に、4年間の研究業績評価並びに本研究分野の将来が展望できたものと確信している。
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