研究課題/領域番号 |
05275101
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京大学 (1995-1997) 九州大学 (1993-1994) |
研究代表者 |
勝木 元也 東京大学, 医科学研究所, 教授 (20051732)
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研究分担者 |
野田 哲生 (財)癌研究会癌研究所, 細胞生物, 部長 (10183550)
中辻 憲夫 国立遺伝学研究所, 遺伝実験生物保存研究センター, 教授 (80237312)
近藤 寿人 大阪大学, 細胞生体工学センター, 教授 (70127083)
相沢 慎一 熊本大学, 医学部, 教授 (60073011)
山村 研一 熊本大学, 医学部, 教授 (90115197)
関口 睦夫 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (00037342)
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研究期間 (年度) |
1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
94,600千円 (直接経費: 94,600千円)
1997年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1996年度: 22,600千円 (直接経費: 22,600千円)
1995年度: 22,600千円 (直接経費: 22,600千円)
1994年度: 21,700千円 (直接経費: 21,700千円)
1993年度: 24,700千円 (直接経費: 24,700千円)
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キーワード | 標的遺伝子組替え / ジーンターゲッテイング / ドーパミン受容体 / H-ras / N-ras / K-ras / セロトニン受容体 / バイオサイエンス / 標的遺伝子組換え / ジーンターゲッティング / myogenin / tau / グルタミン酸受容体 / p53 / GFAP |
研究概要 |
本実績報告書は、平成5年度〜8年度文部省科学研究費補助金(重点領域研究)「標的遺伝子組換えによる生体機能の研究」の研究成果をとりまとめたものである。 本領域研究では、2つの計画研究の班員と公募研究の班員とが個体の遺伝子操作法の確立と普及、研究への自在な応用、そして、それから得られる生体機能の分子生物学的理解を目的とした。この目的を達成するために、個体レベルでの生体機能を、遺伝子工学、ES細胞工学、発生工学の3分野の知識と技術とを、複合的に組み合わせた標的遺伝子組換え法を用いて進めてきた。その結果、ノックアウトされた遺伝子は本研究班員だけで、約300にのぼり、そのうちの多くが発表され、また報告準備中である。 本研究によって得られた成果を列挙すれば、p53、H-ras、N-ras、K-ras、APCなどのがん遺伝子、ドーパミン受容体、グルタミン酸受容体、セロトニン受容体などの脳機能に関与する遺伝子をはじめ形態形成に関与する転写因子など、多くの分子生物学的解析に貢献した。
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