研究課題/領域番号 |
05301024
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学(含社会福祉関係)
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
田中 義久 法政大学, 社会学部, 教授 (10061178)
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研究分担者 |
吉原 直樹 東北大学, 文学部, 教授 (40240345)
浜岡 政好 佛教大学, 社会学部, 教授 (80066422)
八木 佐市 広島経済大学, 経済学部, 教授 (70033719)
布施 晶子 札幌学院大学, 人文学部, 教授 (10111056)
長谷川 善計 吉備国際大学, 社会学部, 教授 (50030507)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
7,000千円 (直接経費: 7,000千円)
1994年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1993年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
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キーワード | 社会学 / 大学教育 / 大学改革 / カリキュラム改革 / 社会調査 / 大学院 / 社会学教育 / 学際性 |
研究概要 |
当研究は、現代日本の社会変動に対応して激しく変動しつつある、社会学教育の実態と動向を、包括的かつ実証的に明らかにしようとするものである。 具体的には、1.教養課程における社会学教育、2.専門過程における社会学教育、3.大学院における社会学教育のそれぞれについて、研究教育機関を対象とした数量調査を実施し、そのデータベースを作成した。また、変化しつつある社会学教育の状況を、より質的にとらえるために、カリキュラム改革はもとより、新しい制度に取り組んでいる、大学に対して聞き取り調査を実施し、問題点と課題とを具体的に把握することに努めた。 この結果明らかになった、現在の社会学教育の主な問題としては、1.学問としての専門性の確保、2.学問としての多様性への対応、3.学問としての体系化、4.学際領域での研究教育への対応、5.社会調査実習・情報処理実習等の充実、5.資格の取得と就職先の開発、等をあげることができる。 これらの諸問題に対する今後の対応としては、研究教育条件の改善はもちろんのこと、今後は研究教育機関相互の、ネットワークづくりによる組織の活性化が課題になる。当面は、日本社会学会をはじめとする関連諸学会において、開かれたシステムづくりのための場を用意することが必要となろう。また今後の課題としては、学生や卒業生、教員個人を対象とした意識調査なども、ひきつづいて実施されることが重要であろう。
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