研究課題/領域番号 |
05301091
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
野澤 秀樹 九州大学, 文学部, 教授 (00036998)
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研究分担者 |
栗原 尚子 お茶の水女子大学, 文教育学部, 助教授 (80017623)
源 昌久 淑徳大学, 社会福祉学部, 講師 (80104826)
久武 哲也 甲南大学, 文学部, 教授 (70108968)
山野 正彦 大阪市立大学, 文学部, 教授 (20094493)
竹内 啓一 駒沢大学, 文学部, 教授 (00017617)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
1995年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1994年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1993年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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キーワード | 社会理論 / 地理思想 / 空間 / 領域性 / 政治地理学 / 文化地理学 / 景観 / イメージ / Social Theory / Geographical Thought / Space / Territoriality / Political Geography / Cultural Geography / Landscape / Image / 地理的知識 / 社会空間 / 空間表象 / エイジェンシー / ロカリティ / 場所 |
研究概要 |
3か年の研究期間の最終年度にあたる平成七年度は、これまでの研究報告を踏え欧文による報告書の作成に充てられた。研究分担者すべての報告を網羅することはできなかったが、報告書は以下の8つの論文(欧文)を含むものである。 1)フィリップ・パンシュメル:「一世紀間におけるフランス地理学の永続性と変化」 2)堤研二:「近代日本における周辺地域の工業化-福岡県八女地域における茶業を例に-」 3)遠城明雄:「権力、社会的規制、都市空間の統制-1890-1930年代の門司市を例に-」 4)中島弘二:「政治地理学と唯物論-政治と空間性の分節化に向けて-」 5)久武哲也:「1980-1995年代の日本文化地理学の最近の発達」 6)竹内啓一:「民族地理学者・山口弥一郎の地理学」 7)源昌久:「文学における東京河川のイメージ-幸田露伴と永井荷風の作品から-」 8)野澤秀樹:「ヴィダル学派と地理学巡検」 本研究は、近年盛かんとなってきた「地理学と社会理論」との関連を思想史的に検討しようとするものであり、サブタイトルに「地理思想史における日本の寄与(6)」として出版された。このシリーズは海外でも注目され、評価されているものである。
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